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大腸がん

【種類】
大腸は「結腸」と「直腸」からなるので、大腸がんを発生部位によって区別するときには、 その場所に応じて結腸がんまたは直腸がんと呼びます。

大腸がんは、その形態によって大きく2種類に分けられます。
●腺がん
粘膜層の腸腺に発生する腺がんです。
大腸の内側にできるポリープ(良性腫瘍)の一部ががん化、悪性腫瘍へと発展し、腸壁の内部まで浸潤していくものです。
●表在性がん
表在性のがんは、はじめから粘膜表面にそってがん病巣が広がります。

【症状】

大腸がんには特有の症状はありません。
他の病気とまぎらわしい症状がいくつかありますが、注意深く調べればすぐに判別ができます。一般的な症状は以下のとおりです。

・便通の異常。
・便に血液(鮮血あるいは黒色)が混ざっている。
・下痢、便秘、あるいは残便感がある。
・便が通常よりも細い。
・腸内ガスの頻発に伴う痛み、腹部膨満、腹部膨満感あるいは疼痛性痙攣。
・原因不明の体重減少。
・極度の疲労感。
・嘔吐。

【診断】

・便潜血反応検査 
便に含まれる潜血(肉眼では見えない血液)を調べます。

・注腸造影検査
食事制限の後、下剤で前処置を十分行います。
肛門からバリウムと空気を注入し、X線写真をとります。
この検査でがんの正確な位置や大きさ、腸の狭さの程度などがわかります。

・大腸内視鏡検査
肛門から挿入したスコープにより、直腸から盲腸までの全大腸を詳細に観察できる検査です。ポリープの切除も可能です。
一部細胞を採取して、顕微鏡検査でがんの確定診断を得ます。

・腫瘍マーカー
血液の検査で身体のどこかに潜んでいるがんを診断する方法です。
しかし、大腸がんを早期に発見できる腫瘍マーカーはまだありません。

・画像診断(CT、MRI、超音波検査、PETなど)
大腸がんに関しては、原発巣での進みぐあいと肝臓や肺、腹膜、骨盤内の転移・再発を調べるために用いられます。

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