フコイダン代替医療研究会トップ フコイダン代替医療研究会 はじめに フコイダン代替医療研究会について フコイダン代替医療研究会 がん治療について フコイダン代替医療研究会 研究レポート進呈 フコイダン代替医療研究会 お問い合わせ

C型肝炎

【種類】

肝炎を起こすウイルスは、A型からE型までの5種類が知られています。
日本で多いのは、A型、B型、そしてC型の肝炎です。
C型肝炎はC型肝炎ウイルス(HCV)に感染して起きるウイルス性肝炎のことです。

肝臓は体の中の化学工場とも言われ、腸から運ばれてきたさまざまな物質を代謝、排泄、解毒する働きがあり、人間の生命維持に必要な臓器のひとつです。

肝炎を起こすウイルス(C型肝炎ウイルス:HCV)の感染により、数ヶ月にわたって肝臓へ症状・炎症がみられ、細胞が壊れて肝臓の働きが悪くなる病気です。

ウイルス性の肝炎で放置をすると
肝炎ウイルスに感染 → 急性肝炎 →慢性肝炎→ 肝硬変 → 肝臓がん へと進行していきます。

C型肝炎ウイルスの感染経路として妊娠・分娩による感染、血液製剤の注射による感染、
性行為による感染(ただし、B型肝炎やC型肝炎の通常の性行為で感染する危険性は低い)、針刺し行為による感染が 多く考えられます。
くしゃみやせき、抱擁、食器やコップの共用など、日常の接触で感染することはありません。

【症状】

・全身の倦怠感
・食欲不振
・嘔吐
・発熱
・筋肉痛
・関節痛
・黄疸

ほとんどの場合は何も自覚症状がありません。
「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓は、重症化するまで自覚症状が現れにくいのです。

【診断】

C型肝炎の検査は、血液検査(採血)で分かります。

■HCV抗体検査
C型肝炎ウイルス(HCV)に対する抗体が血液中にあるかどうかを調べます。

HCV抗体が陽性(+)の場合・・・・現在C型肝炎ウイルスが体内にいる(感染している)状態、もしくは過去にC型肝炎ウイルスに感染したがすでに治癒した状態のいずれかです。

HCV抗体が陰性(ー)の場合・・・・現在C型肝炎ウイルスに感染していない可能性が極めて高い状態です。

陽性の場合は、抗体値をみて判断します。
検査値が中程度の場合はHCV−RNA検査を行い確定します。

■HCV−RNA検査
C型肝炎ウイルスの遺伝子を調べる検査です。血液検査(採血)で分かります。


C型肝炎に関する研究レポートのお申込みは → こちら

Copyright © duston.jp All rights reserved.